俳優、モデル、シンガーソングライター、映画監督など幅広く活躍を続けているディーン・フジオカさん。
持ち前の落ち着きある大人な雰囲気と高い演技力で数々の話題作に出演し、クールな2枚目からコメディ要素のある3枚目まで幅広く演じてきました。現在は台湾を拠点に、日本含め香港や台湾などアジア圏で活躍しています。
今回はディーン・フジオカさんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!
【画像】ディーンフジオカは若い頃イケメン!
10代・20代(1990年~2010年)
引用元:X懐かしいのが出て来た。20年前のジュノン。ディーン、売れてるなーw#ジュノンボーイ #ジュノンスーパーボーイコンテスト #1997年 #第10回 #20年前 #ディーンフジオカ pic.twitter.com/Uuip30bqU5
— AKI🔥@2/15Attack Tsukuba (@Akihisa_Kuroda) December 18, 2017
ディーン・フジオカさんは、芸能界の登竜門とも言われる1997年(当時17歳)「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に出場しています。当時は妹さんが勝手に応募したそうですが、ファイナリストまで残ったのだとか。
上の画像は最終選考に残ったファイナリスト12名が掲載された雑誌の写真で、上から2列目の1番左がディーンフジオカさんです。当時は藤岡竜雄(ふじおか たつお)という本名で掲載されています。
引用元:junglecity.com
その後のディーン・フジオカさんは、特に目立った活躍はなかったものの、アメリカシアトルのカレッジ卒業後、アジアの様々な国を巡り、多様な人種・文化・言語に触れ、感銘を受けたと語っています。
そんな彼のデビューは日本人俳優としては少し変わっていて、2004年(当時24歳)、台湾でモデルデビューするところから始まりました。台湾のクラブで飛び入り参加でラップを披露したところ、その場にいた雑誌編集者にスカウトされモデルとしてキャリアをスタートされました。
日本から海外進出する俳優さんはいますが、海外からキャリアをスタートするなんてすごいですよね!
引用元:livedoor News
2006年(当時26歳)には、台湾ドラマ『スクール・ロワイヤル〜極道学園〜』で初のドラマ主演を務め、俳優デビューを果たしました。上の画像は、ドラマに出演した当時のものです。
同年には、香港映画『八月の物語』の主演に抜擢され話題になりました。本作が映画祭に出品されたことでディーン・フジオカさんにも多くの注目が集まり、アジア圏で幅広く活躍するきっかけとなりました。
ちなみに、本作はファンからの多くの要望があり、2016年にDVDが発売されましたが、それまでファンの間では幻の作品となっていたのだとか。
アジア圏での幅広い活躍ぶりから「ノマド(遊牧民)俳優」と呼ばれるほど、注目を集めていたディーン・フジオカさんですが、20代後半に入って、アイデンティティ・クライシス(自己喪失)を経験し、「自分は何者?」という苦悩した時期もあったそうです。
国境を越えた自由な生活と活躍は羨ましいと思われる一方で、ご本人にしかわからない葛藤があったのですね。

多国語を話せるって聞いたことがあるけど本当なの?

いくつかの国への移住を経て、そこで暮らすためにその国の公用語を覚えていったらしいよ。現在は、日本語、英語はもちろん、中国語(広東語と標準中国語)、インドネシア語などの5言語を操るマルチリンガルになったんだって。
30代(2010年~2020年)
引用元:yomiuri.co.jp
ディーン・フジオカさんは、2011年(当時31歳)から日本での活動も開始し、2015年(当時35歳)以降は東京を拠点にアジア圏で活躍しています。
「外国のように感じていた日本に、初めて居場所を見つけることができた」
そう語ったのはディーン・フジオカさんが、日本で大ブレイクを果たした、NHKの連続テレビ小説『あさが来た』で、大阪の基盤を作った五代友厚役を演じた時でした。ディーン・フジオカさんにとって転機とも言える作品でした。
ヒロインを優しく見守りながらも導いていく姿が視聴者を魅了し、その人気は、ディーンさん演じる”五代”が作中で亡くなった際には、「五代ロス」という言葉が生まれるほどでした。
引用元:映画ナタリー
その後、ディーン・フジオカさんは、映画『結婚』『鋼の錬金術師』『記憶にございません』など、話題作に次々と出演されました。
そして、2019年(当時39歳)にはドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』で初の月9主演を務めました。上の画像は、主人公の誉獅子雄役を務めた当時のものです。
「始めたばかりの時は、みんな手探りで、心のどこかに”今までのシャーロック像に似過ぎないぞ!”という気負いがあったと思います。」
今まで何度もドラマや映画で取り上げられている”シャーロック・ホームズ”という人物像のまま、演じるのではなく、あくまで”誉獅子雄”として演じたというディーン・フジオカさん。
ご自身でも演じていて「思っていたキャラクターと違ったな」と感じるほど、オリジナリティあふれる自由なキャラクターだったそうで、獅子雄らしさを大切にしたそうです。
引用元:映画ナタリー
ディーン・フジオカさんは2019年(当時39歳)には、映画『空飛ぶタイヤ』に出演し、第42回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞しました。
本作は池井戸潤さん原作の社会派小説で、第28回吉川英治文学新人賞や第136回直木三十五賞候補作になり、2009年にはWOWOWドラマWでテレビドラマ化もされた人気作品です。
ディーン・フジオカさんが本作の沢田悠太役に決まったのは、「一目見てエリート感がある」からだったそうです。作中に登場する人物の中で1番「人間臭い」と言われる沢田役はディーンさんしかいないと抜擢されたそうです。
ちなみに映画撮影中、ロケでカラオケールームが楽屋扱いになった時は、待ち時間に長瀬智也さんら共演者と同年代だったこともあり、何曲も歌って盛り上がっていたそうですよ!

ディーン・フジオカさんは他にも何か受賞歴はあるの?

2016年(当時36歳)に『Yahoo!検索対象2016』で、その年の顔として検索数が最も急上昇した人物に贈られる「大賞」と「俳優部門賞」をダブル受賞したよ!
40代以上(2020年~)
引用元:NHK
ディーン・フジオカさんは40歳を迎えても、変わらず活躍を続けています。
2021年(当時41歳)には、NHKの大河ドラマ『青天を衝け』にて、2015年(当時35歳に演じたNHK連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚役を再び演じ、話題となりました。
「日本で演技の仕事をやらせていただいている中で、大河ドラマは1度でいいから経験したい気持ちはありました。それが五代さんとの再会という形でかなったのは喜ばしいです。」と、迷いなくオファーを受けたそうです。
また、撮影に入った当初は、6年前の「あさが来た」の時ともまた違った五代の一面も演じられることが楽しみだとも語っていました。
「五代ロス」という言葉が生まれるほど人気を博したディーンさん演じる五代をまた見られることに、ファンからはかなり大きな反響があったそうです。
引用元:サンスポ
ディーン・フジオカさんは、2023年(当時43歳)には、ドラマ『パリピ孔明』で劉備役とナレーションを担当されました。本作は『週刊ヤングマガジン』にて連載中の漫画が原作で、2022年にはアニメ化もされた人気作品で、2025年4月には映画『パリピ孔明 THE MOVIE』が公開予定です。
全編中国語のナレーションで、ディーン・フジオカさんは、ドラマ『パリピ孔明』の劉備役のオファーが来た際に、「ナレーションもやりたい」と自ら志願したそうです。
元々台湾よりの発音も作品に合わせて大陸よりの発音に変えるなど、ディーンさんの作品愛とこだわりが詰まったナレーションになっているそうです。

ディーン・フジオカさんは、今後の目標とかはあるのかな?

「もっとアジアをフィールドとして挑戦していきたい」「台北ドームでライブをしたい」と言っていたよ!
ディーン・フジオカさんが所属する”アミューズ”には他に誰が所属してる?
引用元:billboard japan、クランクイン、クランクイン
ディーン・フジオカさんの所属するアミューズには、サザンオールスターズさん、福山雅治さんや吉沢亮さんなどが所属しています。
【画像】ディーンフジオカの嫁は大富豪!馴れ初めは?子供は連れ子?
ディーンフジオカの嫁は大富豪!馴れ初めは?
引用元:Instagram
2012年(当時32歳)に、2歳年上の中国系インドネシア人の女性と国際結婚したディーン・フジオカさん。
共通の知人を介して知り合って交際に発展し、2008年から約4年間の交際を経て、バリ島で結婚式を挙げています。
妻のヴァニーナ・アマリア・ヒダヤットさんはインドネシアの大富豪のご令嬢です。ヴァニーナさんのお父様は、インドネシアの大手製薬メーカーの会長をされているそうです。
現在、妻のヴァニーナさんは子どもたちとジャカルタで暮らし、ディーン・フジオカさんは単身日本で暮らし、定期的に日本とジャカルタを行き来しているそうですよ。

ディーン・フジオカさんは奥さんについてコメントしたことはあるの?

トーク番組「ホンマでっか⁉TV」に出演した時「妻は、立場の弱い人は必ず助けなきゃいけないという考えの人です」性格については「ジャカルタの虎って感じですね」とコメントしていたよ。
ディーンフジオカの子供は連れ子?
引用元:Instagram
ディーン・フジオカさんとヴァニーナさんの間には3人のお子さんがいます。2014年(当時34歳)に男女の双子が誕生し2017年(当時37歳)に第3子が誕生しました。
ヴァニーナさんは初婚ですが、ディーン・フジオカさんと出会ったときに、すでに成人しているお子さんが1人いました。その子ともディーン・フジオカさんは仲良しだそうで、「出会ったときに彼女に子供がいることは知っていました。その上で彼女のことを好きになり、結婚しました。その子も大切な家族の一人です。」と語っていました。

ディーン・フジオカさんのご家族も芸能関係の仕事をしているの?

父親はIT系商社マンで、母親はピアノ教師らしいよ。
ディーン・フジオカさんは四人兄弟の長男で、妹が元アイドルだったんだよ。
ディーン・フジオカのプロフィール・SNS
引用元:週刊女性PRIME
プロフィール
- 名前:ディーン・フジオカ
- 本名: 藤岡 竜雄(フジオカ タツオ)
- 生年月日:1980年8月19日
- 年齢:44歳(2025年2月現在)
- 身長:180cm
- 出身地:福島県
- 血液型:A型
- 趣味:格闘技・剣術・乗馬
- 特技:日本語、英語、中国語(広東語と標準中国語)、インドネシア語など5言語を操るマルチリンガル
- 所属事務所:アミューズ
SNS
- Instagram URL:https://www.instagram.com/tfjok/?hl=ja
- TikTok URL:https://www.tiktok.com/@tenggangdian
- facebook URL:https://www.facebook.com/deanofficial/?locale=ja_JP
- オフィシャルサイト URL:https://www.deanfujioka.net/


ディーン・フジオカさんはの好きな食べ物って何かな?

ビーフフォーなんだって!
東京に1人暮らししていた時に大好物だったらしいね。
「訪れたことのある世界の町で、おいしいフォーを出すお店を紹介できるくらい、今でも気に入っている食べ物だ」って言っていたよ。