バラエティ番組を中心に芸能界の第一線で活躍し続けている千秋さん。
オーディション番組でデビューして以降、タレント・歌手・声優・デザイナーなど様々なジャンルで能力を発揮し、マルチに活動してきました。
今回は千秋さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします！
【画像】千秋は若い頃かわいい！
10～20代（1981年～2001年）
引用元：双葉社 THE CHANGE
千秋さんは1971年生まれの京都府舞鶴市出身、千葉県市原市育ちです。父親は、日本板硝子株式会社の社長・会長を務めていました。幼少期について
「親戚とか従兄弟とかみんな東大とか行くから、勉強すれば行ける。行けないってことは努力不足というので、めちゃくちゃ勉強の教育はうるさくて。だから漫画も読んじゃいけないから。ドラえもんだけは、未来とか科学のこと描いているから読ませてもらえた」
と振り返っています。そんな千秋さんは小学校の卒業アルバムに「芸能人になる」と書いたそうで、高校時代はガールズバンドのボーカルを務め、歌手を志しました。
1991年、短大に進学して卒業目前の19歳の時にオーディション番組『ゴールドラッシュ』で約5万人の応募者の中から勝ち抜き、初代チャンピオンとなり念願の芸能界デビューを果たしました。上の画像はオーディション応募時の千秋さんです。当時から個性的な雰囲気で目を引きますね！
引用元：デイリースポーツ
1992年、21歳の時に子供向けバラエティ番組『ウゴウゴルーガ』に出演、アニメ『ノンタンといっしょ』のノンタン役の声優を担当するなど、順調に活躍しました。
1995年23歳の時には『ウッチャンウリウリ!ナンチャンナリナリ!!』に出演し、番組内の企画で内村光良さん、ウド鈴木さんと共に音楽ユニットポケットビスケッツを結成しました。
2000年に活動休止するまでにシングルを6枚リリースし、その中でも『YELLOW YELLOW HAPPY』『Red Angel』『POWER』はミリオンセラーを記録しました。1998年（当時27歳）には紅白歌合戦にも出演し、時代を代表するアーティストとなりました。
引用元：X服に「インディーズ」という言葉があった時代👼 pic.twitter.com/kxH53d1sDg
— Tajimax🌺平成ガールズカルチャー論。 (@rainbow_wool) January 25, 2021
千秋さんは元々個性的なファッションを着こなしており、ZipperやCutieなどの原宿系ファッション雑誌で連載をしていました。 着ている洋服が欲しいというファンの願いを叶えることがきっかけとなり、1995年、23歳の時にアパレルブランド『チロル社』を立ち上げました。流行に流されないデザインや着こなしが特徴的ですね！
スタート時は全て手作りの一点モノでしたが、もっと手に取ってもらうためにTシャツやアクセサリーなどの販売を開始し、原宿、代官山、NYに店舗を構えました。2024年現在はイベントなどがあれば千秋さんの気まぐれで一点モノを中心に販売しています。
『チロル社』以降、子供服ブランド『リボンキャスケット』やジュエリーブランド『エリアCC』など、様々なブランドをプロデュースしました。
ギモンくんデビュー以降20代を順風満帆に駆け抜けた千秋さんだけど、かけてもらった中で印象的だった言葉はあるのかな？
カイケツさん『ウリナリ』に出演し始めて1年経過した頃、ウッチャンナンチャンの南原さんに「新人は誰でも珍しがられて2年はテレビに出られる」「お前も残りの1年で結果出さないと」と声をかけられたんだって！千秋さんが今でも芸能界に残っていられるのはこの言葉のお陰と振り返っているよ！
30～40代（2001年～2021年）
引用元：オリコン
2006年、35歳の時から2024年現在までアニメ『ドラえもん』のドラミちゃんの声優役を務めている千秋さん。元々ドラえもんが大好きな千秋さんは、キャストが一新されると聞いて、ドラミちゃんの声優になりたいと思ったそうですが募集しておらず、その時はドラえもん、のび太、ジャイアン、しずか、スネ夫の募集していた5つのオーディションに全て参加しました。
結果は全て落選でしたが、1年後に制作側からドラミちゃん役のオファーが届きました。オーディションで5つの役を全て受けたタレントは千秋さんしかおらず、ドラえもんが大好きという熱意が伝わり異例の抜擢となりました。
ドラミちゃんを演じるときに心掛けていることは「とにかくドラミちゃんはビジュアルが可愛いので、収録のときは毎回「ドラミちゃんは今日も超可愛いな」と思って、その気持ちでやっています」とコメントしています。やりたいと思ったことは無謀でも挑戦して、チャンスを掴み取る姿勢が素晴らしいですね。
2020年11月、49歳の時にインスタグラムで
「わたしが歌わなくなってからもう20年くらい経つのに、今も沢山の方から「千秋ちゃんの歌を聴きたい、また歌って欲しいです」と言われます」「もう「歌いたい」のを隠すのはやめた。歌いたい気持ちがあるうちに、歌える声があるうちに、自分で動かないとですね」
と歌に対する強い想いを綴りました。その後、歌う場を模索した結果、同年12月にYouTubeチャンネル『千秋の歌YouTube』を開設しました。 上の動画ではポケットビスケッツの『POWER』を歌っています。20年経っても歌唱力が全く衰えてないですね！
YouTubeでは自身の楽曲やカバー曲の歌唱のみならず、爆買いや質問コーナー、トークなどファンが楽しめるコンテンツを発信しています。
ギモンくん30・40代はマイペースに仕事をしながら出産と子育てを経験したけど、子育てする上で気をつけていたことは何かな？
カイケツさんおもちゃを買いすぎないことだって！インタビューで
「必要以上に与えてしまうと絶対にわがままな子になってしまうし、「自分で工夫して楽しもう」という気持ちや想像力が失せてしまうような気がする」
と答えているよ！どの時代でも人生を楽しんでいる千秋さんらしい子育て論だね！
50代～（2021年～）
引用元：サンスポ
2022年、50歳の時にソロでは20年振りとなる曲『GREEN FLASH』をリリースしました。本作は千秋さんが50歳の節目を迎えて「この年齢からでもあらたな挑戦をしよう」「新たな挑戦は若者だけの専売特許じゃない！」という思いで作られました。
プロデューサーはポケットビスケッツを手がけていたパッパラー河合さんが務めており、以降も新しい楽曲配信を続けています。
引用元：instagram
2024年、52歳の時に32年間所属したジャパンミュージックエンターテインメントを円満退所し、フリーになりました。インスタグラムで
「世界に日本のカワイイも届けたいし、世界中旅したり、阪神タイガースを応援したり、もっと歌ったり、これからの人生も楽しみたいです。」
とコメントしています。メディアのみならず、プロデュースやデザインなど興味のあるものにマイペースにチャレンジしていく千秋さんにこれからも注目ですね！
ギモンくん年齢を重ねてもやりたいことに挑戦し続けている千秋さんだけど、将来のイメージはあるのかな？
カイケツさんインタビューで「とにかく仕事でもプライベートでも50代を楽しみたい。そうすると楽しい60代が待っていて、60代を楽しめれば、きっと楽しい70代が待っているはず。」と答えているよ！千秋さんらしいポジティブな考え方だよね！
千秋さんが以前所属していたジャパンミュージックエンターテインメントには他に誰が所属してる？
引用元：上：ジャパンミュージックエンターテインメント、中：ジャパンミュージックエンターテインメント、下：ジャパンミュージックエンターテインメント
千秋さんの所属していたジャパンミュージックエンターテインメントには、千葉雄大さん、鈴木杏樹さんや松島花さんなどが所属しています。2024年8月からフリーで活動しています。
【画像】千秋と旦那の馴れ初めや離婚理由は？娘の大学は？
千秋と旦那の馴れ初めや離婚理由は？
引用元：週刊女性PRIME
引用元：オリコンニュース
千秋さんの1度目の結婚相手は、お笑い芸人ココリコの遠藤章造さん。千秋さんと遠藤さんの出会いは関西の深夜番組「ココリコ海上火災」で共演し、互いに阪神タイガースの大ファンだったことから意気投合、交際に発展しました。
3年程交際し2002年7月にめでたくご結婚されました。しかし遠藤さんの浮気が原因で、2007年12月に結婚生活に終止符を打ちました。離婚後もテレビで共演するなど良好な関係が続いているようです。
その後2016年には15歳年下のTBSテレビ職員の中島啓介さんと再婚をしています。出会いはオンラインゲームをする集まりで知り合い、元々友人関係だったそうです。その後中島さんからのアプローチで交際、後に結婚します。
そして2024年10月26日に自身のInstagramにてずっと前に籍を抜いていることを公表しました。理由は公には公開されていませんが、現在も千秋さんのお誕生日を一緒に祝う等離婚後も変わらず、良好な関係を築いているそうです。
ギモンくん千秋さんは、どうして離婚後も元旦那と良好な関係を築くことができているのかな？
カイケツさんそれは、文春オンラインのインタビューで、離婚したって家族であったことに違いはないからと語っているよ。離婚後もいい関係を続けていけるってなんだか素敵だね。
千秋の娘の大学は？
引用元：千秋さんのInstagramより
引用元：千秋さんInstagram
千秋さんは遠藤章造さんとの間には彩華（いろは）さんという娘さんがいます。2024年１月にはInstagramで成人式を迎えたことを報告されています。
彩華さんの写真は幼い頃から顔や姿はもちろん、姿や手も影さえも公開していなかったので、成人式での振袖姿が初めてSNSにアップされました。
千秋さんは元々中学ぐらいまでは、公立の学校に行かせる予定だったそうですが、仲の良い友人に私立に行くことを勧められ、幼稚園から「和光学園」に入園させたそうです。和光学園は高校までエスカレーター式で進学ができますが、彩華さんは高校受験をし、「成城学院高等学校」に入学、そのまま大学（成城大学）へ進学されたそうです。
ギモンくん彩華さんは、どうして高校受験をして成城学院高等学校に入学したのかな？
カイケツさんそれは、成城学園高等学校だと内部進学で大学に入学できるという理由から、大学受験で忙しくするよりも良いかなと思ったみたいよ！ちなみに成城学院高等学校には芸能人がたくさん通っていて、ダウンタウン浜田雅功さんのお子さんも通っていたんだって！！
千秋さんがデビューした1991年はこんな年だった！
引用元：上：Wikipedia、中：サンリオハーモニーランド、下：Wikipedia
千秋さんがデビューした1991年は、「SMAPのメジャーデビュー」、「大分県にサンリオ全国2番目となるハーモニーランドが開園」、「新幹線300系が最高時速325.7km/hを記録」などの出来事があり、話題となりました。
また、この年の流行語（大賞）は、この年サントリー「ポケメシ」CM内のセリフで使われた「…じゃあ～りませんか」で吉本興業所属の芸人チャーリー浜さんが受賞しました。
以前から吉本新喜劇で使っていたギャグでしたが、CMで採用されると流行となり、年間大賞に選ばれました。
千秋のプロフィール・SNS
引用元：千秋さんInstagram
プロフィール
- 名前：千秋（ちあき）
- 本名： 藤本 千秋（ふじもと ちあき）
- 生年月日：1971年10月26日
- 年齢：53歳(2025年1月現在）
- 出身地：千葉県県
- 血液型：O型
- 趣味：野球観戦（阪神タイガースの大ファン）、ドラえもんの大ファン
- 特技：ピアノ、イラストを描くこと、ネイルアート
- 所属事務所：フリー
SNS
ギモンくん千秋さんはタレント、歌手、声優、デザイナー、ものまねタレント等幅広く活躍されていて、まさに多才だよね？
カイケツさん本当にすごいよね。声優としては、漫画ドラえもんの大ファンだったことから自らマネージャーに頼み込んで声優のオーディションを受けたんだって。ドラえもんが好きすぎて、その思いがスタッフに伝わり見事ドラえもんの妹のドラミちゃんの役へ抜擢されたんだって。昔から千秋さんの男性のタイプは「ドラえもん」と答えるぐらいの大ファンなんだって！