タレントやコラムニスト、エッセイストとして活躍を続けているマツコ・デラックスさん。
雑誌の記者や編集者を経て、タレントとしての活動を開始したマツコ・デラックスさんは、歯に衣着せぬコメントで人気を呼び、現在も数多くのレギュラー番組を持っています。
今回はマツコ・デラックスさんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします！
【画像】マツコ・デラックスの若い頃・すっぴんが衝撃！
20代（1992年～2002年）
引用元：Xマツコデラックスの若い時
— そうは (@souhakurumi) February 18, 2024
昔から司会やったりしてたんだね pic.twitter.com/rKrnLAmW16
マツコ・デラックスさんは、東京マックス美容専門学校を卒業後、美容室で働き始めましたが「なんか違うな」と違和感を感じ退職されました。
その後、ゲイ雑誌「Badi」の編集部に就職します。そこで「松風」のペンネームで編集や記者の仕事をしていましたが、思うような活動ができなくなり、こちらも5年で退職されています。
マツコさんは当時28歳だったそうで、雑誌記者を退職してからというもの、千葉県の実家で2年間引き籠り生活を送っていました。世間的には物事に積極的な印象が強いため、なんだか意外ですね！
引用元：Uta-Net
マツコ・デラックスさんは、2000年(当時28歳)にフジテレビ系列の深夜バラエティ番組「エブナイ」に出演し、テレビデビューしました。
この頃には、女装家としての活動だけでなく、記者としての経験を活かしてコラムニストとしても活動していました。
この頃の自身を振り返って、視聴者からの「テレビのお仕事をしていなかったら、何をしていましたか？」という質問に、「物書きとして成功していたら物書きをやっていただろうけど、鳴かず飛ばずの物書きだったからさ」とコメントしています。
また、当時はご両親に女装家であることやコラムニストの活動のことは話していなかったため、無職だと思われていたそうです。
ギモンくんこの頃のエピソードってほかにもあるの？
カイケツさん「働かない奴は水飲むな」と父親に言われたことがあったらしいよ。
「働かないと水も飲めないのか」と虚しく感じたとテレビで話していたね。
30代（2002年～2012年）
引用元：TOKYO MX
この頃、人生の大きな転機が訪れます。
マツコ・デラックスさんが編集者をしていたころの記事を読んでいた、小説家の中村うさぎさんがホストを務める対談集『人生張ってます』のゲストに抜擢され、『マツコ・デラックス』の名前で活動を始めました。
そして、大ブレイクのきっかけとなったのは、2005年(当時33歳)、とある番組に代役としての出演したことでした。
同年、TOKYOMXで放送されていた情報番組「5時に夢中！」でテレビ初のレギュラー番組獲得し、番組MCだった徳光正行さんが甥のミッツ・マングローブさんからマツコ・デラックスさんについての話を聞き、代役としてオファーしたことがきっかけだったそうです。
この時、持ち前のインパクトのあるビジュアルとトークスキルで人気を博し、一気に人気タレントとして駆け上がっていきます。
引用元：ナタリー
37歳の時、フジテレビで初の冠番組『マツコの部屋』が、39歳の時には『マツコ＆有吉の怒り新党』の放送がスタートしました。
『マツコ＆有吉の怒り新党』は2017年3月(当時44歳)に終了し、同年4月に『マツコ＆有吉 かりそめ天国』にリニューアルされ、現在も多くの視聴者に愛される番組としてゴールデンタイムに放送されています。
ギモンくんマツコ・デラックスさんの番組で1番長く愛されている番組って何？
カイケツさん『マツコ&有吉 かりそめ天国』だよ。
リニューアル前の『マツコ&有吉の怒り新党』が2011年4月にスタートして、その頃から換算すると、2025年4月に14年目を迎えるよ！
40代（2012年～2022年）
引用元：ORICON NEWS
2012年(当時45歳)には、日本テレビ「三毛猫ホームズの推理」で初の連続ドラマ出演をつとめました。
また、第67回、第68回のNHK紅白歌合戦に、タモリさんと共にゲスト出演するなど、活動の幅をどんどん広げていきました。
40歳になってからは、『月曜から夜更かし』『アウト×デラックス』『マツコの知らない世界』など次々とレギュラー番組の放送が開始しました。この頃にはマツコ・デラックスさんの勢いはより加速し、現在まで続く有数の人気タレントに上り詰めます。
引用元：ナタリー
しかし、2017年11月10日(当時45歳)、体調不良により入院し、三半規管にウイルスが入ったことによる、めまいやふらつきなどを発症しました。1人暮らしの為、大事をとって入院し、同年11月16日、所属事務所の公式サイトを通じて回復を報告しています。
忙しすぎて体調を崩してしまったのでは無いかと、当時はとても心配しましたが、すぐに復帰されて少し安心しました。お身体を大事に、活躍を続けてほしいですね。
そんな勢いが衰えないマツコ・デラックスさんですが、2020年(当時48歳)に10年間レギュラーを務めた『ほんまでっか⁉TV』を卒業しました。
ギモンくん視聴者からすると突然の卒業だったように思えたけれど、理由はなんだったの？
カイケツさん卒業する5年くらい前から、卒業したい意思が本人にはあったみたい。
番組司会者の明石家さんまさんからも「本当は5年前に辞めて、コロナがなかったら舞台もやっていきたいらしい。辞めたいって言ってから、5年も頑張ってくれたんですよ。」とコメントがあったよ。
50代以上（2022年～）
引用元：クランクイン‼︎
2022年、マツコ・デラックスさんは50歳を迎えました。この時、「初めて健康を考えた」とコメントしています。
『ほんまでっか⁉︎TV』の卒業を含め、いくつかの冠番組が終了するなど、芸能界引退の準備を始めているのではないかと噂されています。
ギモンくん本当に芸能界を引退するのかな？
カイケツさんやりたいことがあって、挑戦したい気持ちがあるのは、マツコ・デラックスさん本人からも度々コメントがあったんだ。
『業界に長居するつもりは無いけれど、世話になったところが滅びるまで付き合おうと思っています。』とコメントしていたよ。
すっぴんは？
引用元：FRIDAY
お仕事では女装をして、プライベートは男性の姿でいるマツコ・デラックスさん。
「すっぴんがこわい」というコメントをよくお見かけしますが、面影はあるので誰かわからないというほど変化は感じられません。「こわい」というよりも、「年相応の男性」と言った印象です。
【画像】マツコ・デラックスの本名は？年収・総資産は？
マツコ・デラックスの本名は？
引用元：Xマツコデラックスの卒アル！
— 櫻井はるき (@hjcq4856) November 2, 2021
本名は松井貴博と言うのか。 pic.twitter.com/nJW8TxhEcn
マツコ・デラックスさんの本名は、『松井 貴博（まつい たかひろ）』さんです。なぜ本名が明らかになったのか。その理由は、卒業アルバムの流出とXでの暴露にありました。
上の写真は、中学校の卒業アルバムだそうです。写真の下には、『松井 貴博』さんのお名前がのっています。
引用元：X
Xにて暴露したのは、政治家・立花孝志さんと言われています。上の投稿がそれで、さらっとマツコさんの本名が記載されていますね。
ギモンくんところで、マツコ・デラックスさんが木村拓哉さんと同級生だったって本当？
カイケツさん高校の同級生らしいよ！
2年生くらいから、木村拓哉さんが本格的に芸能活動を始めて、東京の学校に転入したらしいけど、それまで親交はあったみたい。
木村拓哉さんは、マツコ・デラックスさんの若い頃を知る数少ない人物のひとりなんだ。
年収・総資産は？
引用元：女性自身
明確な年収や総資産は具体的にはわかっていません。それでも、これだけ多くのレギュラー番組や冠番組をつとめているので、莫大な総資産であることは間違い無いでしょう！
引用元：週刊女性PRIME
上の画像のように高額納税者として名前が挙がるのは必然のようにも思います。
ですが、マツコ・デラックスさんは倹約家で、必要なことにしかお金を使わないそうです。年収5億円との噂がありましたが「老後に備えて、資金を貯めている」とコメントしていたことがありました。
想定される年収や活躍し続けている期間を考えると、現在(2025年2月時点)の総資産は100億円を超えていると予想されています。これらの情報は、ご本人が肯定したわけでは無いので詳細は不明です。しかし、マツコ・デラックスさんの活躍を考えるとそれくらい稼いでいても不思議ではありませんよね。
ギモンくん老後に備えてるって言っていたけれど、お金を貯めて、何かするつもりなのかな？
カイケツさんテレビで「田舎に家を建てることを考えている」ってコメントしていたよ。他にも舞台をやりたいって言っていたこともあるから、将来を見越して、浪費しないよう心がけているのかもしれないね！
マツコ・デラックスさんがデビューした2000年はこんな年だった！
引用元：Sportiva、ORICON NEWS、JIJI.COM
マツコ・デラックスさんがデビューした2000年は、「小渕首相倒れ、森連立内閣発足」、「シドニー五輪で日本女性陣が大活躍、マラソンの高橋選手ら金メダル」、「介護保険制度スタート」などの出来事があり、話題となりました。
また、この年の流行語は、「おっはー」と「IT革命」が年間大賞を獲得しました！
マツコ・デラックスのプロフィール・著書
引用元：毎日キレイ
プロフィール
- 名前：マツコ・デラックス
- 本名：松井 貴博（まつい たかひろ）
- 生年月日：1972年10月26日
- 年齢：52歳（2025年2月現在）
- 出身地：千葉県千葉市稲毛区
- 血液型：A型
- 趣味：テニス観戦、フィギュアスケート観戦
- 所属事務所：ナチュラルエイト
著書
単著
- 2002年：「あたしがマツコ・デラックス！」
- 2011年：「あまから人生相談」
- 2014年：「デラックスじゃない」
- 2016年：「なぜ、マツコ・デラックスは言いたい放題でも人に好かれるのか？」
共著
- 2011年：「愚の骨頂」
- 2022年：「幸福幻想 うさぎとマツコの人生相談」
ギモンくんマツコ・デラックスさんは何か好きなものとかはあるの？
カイケツさん『赤べこ』が好きって言っていたね。
有吉さんの結婚祝いにも贈ったらしいよ。