【画像】石原慎太郎は若い頃イケメン！妻との馴れ初めやかくし子の現在は？

かつて政治の世界で活躍をされ、作家としても有名だった石原慎太郎さん。

東京都知事を14年務め、国民のためにと手腕を発揮してきました。

今回は石原慎太郎さんの若い頃を振り返り、デビューからご逝去された2002年に至るまでの変遷をお届けいたします！

【画像】石原慎太郎は若い頃イケメン！

20代(1952年～1962年）

引用元：毎日新聞

石原慎太郎さんは、一橋大学在学中の1955年（当時22歳）の時に、処女作の小説「灰色の教室」を大学の同人誌に掲載しその後、第2作目の「太陽の季節」を執筆しました。

当時では異質な倫理観に欠ける物語の内容が世の中に大きく印象残る小説で、文藝界新人賞、芥川賞を受賞し、一躍有名人となります。翌年に単行本化、映画化までされ、当時「太陽族」という言葉が流行ったそうです。

石原慎太郎さんは、後に「インモラルという人間にとってはいわば永遠の主題を、現代のアンファン・テリブルにかぶせて書いたら大人たちは少しはどきりとするだろうと思った」とお話しされています。　その後も、「処刑の部屋」「聖餐」等、当時の世相に刺さる小説を多く生み出しました。

20代後半には映像作家としても活躍しました。自作の脚本はもちろん、映画やテレビで自作小説の脚色も行いました。

1958年（当時25歳）には「若い獣」で映画監督デビューを果たします。上の画像はボクシングが題材の「若い獣」の監督をする前に試合を観戦しているの時のものです。真剣な目で観戦する石原慎太郎さんはかっこいいですね。

30代（1962年～1972年）

引用元：毎日新聞

石原慎太郎さんは、1968年（当時35歳）の時に、第8回参議院議員通常選挙に自民党公認で立候補しました。

当時、運輸大臣だった中曾根康弘さん、当時拓殖大学の学生だった鈴木宗男さん、作家仲間の藤島泰輔さんも石原慎太郎の選挙を応援しました。同年7月7日に開票されましたが、イメージキャンペーンを駆使した戦略が功を奏し、史上最多301万票を獲得し初当選しました。

上の画像は、その参議院選挙初当選当時のものです。嬉しさが爆発している様子がわかりますね。

引用元：J：COM

石原慎太郎さんは、参議院議員という政治家のかたわら、執筆活動も続けていました。

1969年（当時36歳）の時には「スパルタ教育」という石原さんのスパルタ教育を奨励する教育論を説いた本を出版し70万部を記録するベストセラーとなりました。この本は弟の石原裕次郎さん主演で映画化もされ、多くの反響を呼びました。

上の画像は映画化された「スパルタ教育　くたばれ親父」の１コマです。画像には弟の石原裕次郎さんが写っていますが、石原慎太郎さんとよく似ていますよね。

40代（1972年～1982年）

引用元：毎日新聞

石原慎太郎さんは、1972年12月（当時40歳）に、第33回衆議院議員総選挙に旧東京2区から無所属で出馬、当選を果たし参議院から衆議院へ鞍替えしました。

この時石原慎太郎さんは、無所属で当選した理由を取材陣から聞かれ「脱政党という時代に来ている。東京という大都会に住んでいる非常に多くの国民大衆の政治に対する要求を満たすだけの見識、政策を持った政治家が少なかった」とお話しされており、自信があった選挙ということがわかります。

上の画像は当選後のインタビューに答える様子です。白い歯を見せ、喜びが見える石原慎太郎さんはさわやかでイケメンです。

引用元：Wikipedia

石原慎太郎さんは、1975年（当時42歳）の時に、自民党の推薦を受け衆議院を辞職し、初めて東京都知事選に立候補しました。

当時自由民主党と協力関係にあった統一教会（現・世界平和統一家庭連合）の政治団体である国際勝共連合も多額の資金を投じ石原さんを応援しましたが、現職であった美濃部亮吉さんが当選し惜敗しました。

石原慎太郎さんは1976年（当時43歳）、自民党公認で再度衆議院議員選挙に出馬し国政に復帰します。その後発足された福田内閣にて環境庁長官として初入閣を果たしています。上の画像その時のものです。ほかの方々を比べるとお若く、それほど期待されていたのではないかと感じました。

50代～（1982年～）

引用元：YouTube

石原慎太郎さんは、1995年4月（当時62歳）の衆議院議員本会議に、議員勤続25年の表彰を受けました。その時のスピーチの中でその日限りでの議員辞職を表明し、国会はどよめきました。

上の画像はそのスピーチの様子です。真剣なまなざしで今までのことを語る姿、これからしていかなければならないと説く姿は堂々としています。

引用元：YouTube

石原慎太郎さんは、議員辞職の4年後の1999年4月（当時66歳）の時に、東京都知事選に立候補しました。上の画像は都知事選挙の演説時の画像です。今まで政界で活躍してきた貫禄で説得力のある演説が想像できますね。

「東京が動けば世界が動く」と演説し、「新しい発想を持った東京」を訴えました。他の立候補者を圧倒し当選し1999年～2012年まで約14年に渡り都知事を務め、さまざまな政策を行いました。

石原慎太郎さんは2012年10月（当時80歳）、「日本の頭脳・心臓部にあたる首都の行政を担当し、東京の問題は日本全体の問題になると思ってやってきたが、国の妨害で苦しんだ」とお話しされており、都知事を4期目の途中で辞職、国政への復帰を明言しました。

引用元：日本経済新聞

石原慎太郎さんは、2014年（当時81歳）の時に、国政復帰後に代表を務めた「日本維新の会」と分党を発表しました。同年8月には平沼赳夫さんを党首とする「次世代の党」を発足させ、党最高顧問に就任しました。

上の画像はその時の画像です。80代ながら「日本を変えたい」とこぶしを揚げる姿はとてもエネルギッシュです。高齢によりその翌年に政界を引退されますが、最後まで強い意志をもった政治家だったと思います。

2014年12月（当時82歳）、先述の「次世代の党」が選挙で議席を取れずに石原慎太郎さんも残念ながら落選となりました。

石原慎太郎さんは高齢を理由に政界引退を表明します。その時、石原慎太郎さんは「歴史の十字路に何度か自分の身をさらして立つことができたことは政治家としても物書きとしてもありがたい経験だった」とお話しされています。

【画像】石原慎太郎と妻の馴れ初めは？かくし子の現在は？

石原慎太郎と妻の馴れ初めは？

引用元：産経新聞

引用元：YouTube

石原慎太郎さんと妻・典子さんは小学生のときからの幼馴染で、1955年12月（当時23歳）に結婚されました。当時典子さんは17歳だったので6歳差でした。

当時、石原慎太郎さんは小説「太陽の季節」で文學界新人賞、芥川賞を受賞した新進作家として有名人となっていました。そんな石原慎太郎さんと結婚するのは、妻として支える覚悟が必要そうですね。

お2人の馴れ初めは、石原慎太郎さんと典子さんの母親同士が交流があり、典子さんが12歳の時から石原慎太郎のことを想いを寄せていたそうです。こどものころから想いを寄せていた相手と結婚できるなんてロマンチックですね。

結婚後、石原慎太郎さんと典子さんとの間には、お子さんが4人誕生します。長男で元政治家の伸晃さん（66）、次男でタレントの良純さん（62）、三男で政治家の宏高さん（59）、四男で画家の延啓さん（57）とみなさん有名人です。

次男の良純さんはご両親のことを「ふたりでひとつ」とお話しされており、仲が良かったことが伺えます。

1955年から石原慎太郎さんが亡くなる2022年までの67年間、夫婦でありつづけたお2人ですが、典子さんも石原慎太郎が亡くなってから31日後に後を追うように亡くなられており、良純さんは「石原慎太郎のとことんパートナーであり続けた」とお話しされていました。

石原慎太郎のかくし子の現在は？

引用元：毎日新聞

引用元：週刊新潮

石原慎太郎さんには4人のお子さん（長男・伸晃さん（66）、次男でタレントの良純さん（62）、三男で政治家の宏高さん（59）、四男で画家の延啓さん（57））がいますが、婚外子となるかくし子がいます。

そのお子さんは銀座の高級クラブの女性、保子さんとの間にできた子で男性だそうです。

石原慎太郎さんには複数の愛人がいたという噂がありますが、1999年（当時66歳）、東京都知事になった時にこの婚外子については認めており、「事実です。もう20年以上前のことで若気の至りというか。私の不徳というか。」と取材に応じています。

石原さんがこのかくし子について、認知したのはお子さんが11歳になったころといわれています。

かくし子の方が現在何をしているかは、メディアに出てきていないので定かではありませんが、2012年に週刊新潮で報じられた内容では、30歳まではアルバイトを転々とした後、一般企業に就職されたとのことです。

2012年報道当時で30歳ですから、2025年現在では42歳か43歳になります。顔は石原慎太郎さんの弟で俳優の故・石原裕次郎さん似のイケメンだといわれています。

2022年、石原慎太郎さんが亡くなられた後、4兄弟とかくし子の男性との相続の問題が出てきましたが、こちらはメディアでもあまり報じられてはいません。

石原慎太郎のプロフィール・SNS

引用元：スポニチ

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