【画像】桂二葉は若い頃アフロ!おかっぱへのこだわりは?結婚してる?

当ページのリンクには広告が含まれています。

上方噺家(落語家)として活躍を続けている桂二葉さん。

女性初のNHK新人落語大賞受賞など、男性中心だった落語界に新風を吹かせたことで有名です。

今回は桂二葉さんの若い頃を振り返り、現在の活躍に至るまでの変遷をお届けいたします!

目次

【画像】桂二葉は若い頃アフロ!

幼少期(1986年~1996年)

桂二葉さん
引用元:X

桂二葉さんは、大阪府大阪市東住吉区で2人姉弟の長女として生まれました。

ご両親は婚姻届を提出し正式な夫婦になることを選ばず、別の姓を名乗っています。弟・西井開さんは臨床心理士で、書籍「『非モテ』からはじめる男性学」の作者でもあります。

事実婚のご両親の、特にお母さんが常識や性別に縛られない方のようで、子供の頃に弟さんが泣いているのを見て桂さんが「男のくせに」と言うと「男も女も泣くやろ」と返されたというエピソードがあります。

落語の世界では未だ男女差別があり「女に落語は出来ない」「女はお茶子(舞台を整える役目)でもやってろ」と言われることも多かったそうですが、そこで挫けることなく、差別に負けずに活躍する現在の桂さんになったのには少なからずお母さんの影響がありそうですね。

こちらの画像は桂二葉さんのXのアイコンです。小学校入学前の写真と思われます。おめかししているので、七五三などの特別な写真かもしれません。幼くて可愛らしいですね!

桂二葉さん
引用元:Instagram

こちらは桂二葉さんのInstagramに投稿された幼少期の写真です。

「ずっと前、栗拾い行った時のん」と言って公開されましたが、あまりの変わらなさに「ずっと前じゃなくて昨日くらいだよ」「2~3年前?」といったコメントが届いています。髪型も顔つきも今と同じで可愛いですよね!

落語家さんと言うと小さい時から明るくおしゃべりだったのではと想像してしまいますが、桂さんはその逆で、大人しく引っ込み思案な子供だったそうです。

口数は少なく、授業中に手を挙げることも注目を集めることもなく、クラスにいるお調子者の男子を見ては「アホなことが出来て羨ましい」と憧れていたと語っています。

ギモンくん

今の明るい桂二葉さんを見ていると、当時憧れていた「お調子者」の素質はある気がするんだけど……なんでそうなれなかったんだろう?

カイケツさん

「普通じゃない」と思われたくなかったから「アホなこと」が出来なかったみたいだよ。周囲の目を気にするのはもっと幼い頃からで、卒園アルバムに将来の夢を書く時に「本当は夢はまだ無いけどこれが正解だから」と思って「ケーキ屋さん」と書いたりしてたんだって。

10代・20代(1996年~2016年)

桂二葉さん
引用元:桂米二・じーやんの拍子の悪い日々

学生時代の桂二葉さんは勉強が苦手だったようで、NとMの区別が付かないくらいだったのだとか。

さらに、音楽のテストで「カッコ内に適当な名前を書きなさい」という問題が出ると、作曲家の名前を書かないといけないのに「適当でいいのか」と解釈して自分の名前を書いたというエピソードもあります。

天然もここまで突き抜けるとお見事ですが、桂さんのお父さんはそうは思えなかったようで「なんでこんなことも分からないんだ!」と言われたそうです。

「父はよくひっくり返した昆虫みたいに暴れていたけど、母は面白がりつつ辛抱強く教えてくれた」と語っています。

高校受験の時は担任の先生に「行ける高校がない」と言われ、焦って塾に通ってギリギリで入学したのだとか。

樟蔭東高校という女子バスケットボールの強豪校で、桂さんの在学中は女子校でしたが2010年に共学になり、2014年に「アナン学園高校」と校名が変わっています。

こちらの画像は28歳の頃の桂二葉さんです。アフロは彼女のかつてのトレードマークだったようです。

桂二葉さん
引用元:桂米二・じーやんの拍子の悪い日々

高校卒業後は指定校推薦で京都橘大学文学部文化財学科に入学されました。

落語に興味を持ったのは大学時代のことなのだとか。同じお話でも、それを語る落語家さんが異なると全く違って聞こえることを知って「面白い」と思い、寄席に通うようになったそうです。そして2011年に桂米二さんに入門しました。

こちらの画像は、2015年(当時29歳)に師匠の桂米二さんのブログに投稿された写真です。

実はトレードマークのアフロにも理由がありました。ご本人曰く「『女性の落語家だ』ではなく『アホっぽい』と思われたかったから」だそうです。ですがアフロは非常に髪を傷めるらしく、触っただけで髪が落ちてくるようになり限界を感じてやめたそうです。

桂米二さんはブログで「アフロだから桂二葉さんのことが気になった。もしアフロじゃなかったら弟子にしていなかったかもしれないというくらい目立っていた。けどこれからは芸で勝負」と綴っていました。

ギモンくん

大学卒業後から桂米二さんへの入門までの間は何をしていたんだろう?

カイケツさん

スーパーマーケットに就職して、青果部(野菜や果物を扱う部門)で働いていたみたいだよ!

30代(2016年~)

桂二葉さん
引用元:スポーツ報知

こちらの画像は「上方落語若手噺家グランプリ2018」の抽選会の写真です。若手落語家の育成・支援を目的として上方落語協会が2015年(当時29歳)から開催しているこの大会で、桂二葉さんは決勝戦まで残りました

出演順を決める抽選で桂さんは1番を引きました。トップバッターというのは客席が温まっておらず落語家さんにとっては非常に嫌なものだそうですが、そんな不利さをものともせず「上燗屋」を披露してお客さんを笑わせたのだとか。

残念ながら優勝は逃してしまいましたが、今回の大会は優劣をつけがたいくらい全員完成度が高く、優勝者が桂ちょうばさんと桂三度さんの2人になりました。

優勝賞金は20万円、準優勝賞金は5万円、優勝者は2人……という困ったことになり、話し合いの結果「25万円を2人で分けてもらう」と発表されましたが、スポンサーさんがそれに反対して、お2人に20万円ずつ渡されることになったようです。

桂二葉さん
引用元:Yahoo!ニュース

桂二葉さんを語る上で外せない話題は、やっぱり「令和3年度 NHK新人落語大賞」ですよね!この時、桂さんは「天狗さし」を披露して受賞しました。

「天狗さし」は、天狗のすき焼きの店を開いたら流行るのではないかと思いついた男が、天狗を捕まえに京都の鞍馬山まで行ったものの、勘違いで思いもよらないものを捕まえてしまう……というお話です。

このお話はサゲ(オチ)の部分で、古く難しい言葉が使われているので、現代でそのまま演じたらほとんどの人がピンと来ないことが予想されます。桂さんはそのサゲを分かりやすく変えて演じました。これも受賞に繋がる要素だったのではと言われています。

NHK新人落語大賞は何度か仕様や大会名が変わることはありましたが、1972年から続く新人落語家の登竜門です。伝統のあるこの大会で女性初の受賞を果たしたのは、歴史的な瞬間と言っていいと思います。

その記者会見で桂さんが口にした「ジジイども、見たか」という言葉も有名ですよね。ご本人によると「記者さんに向けたウケ狙い」「可愛い感じで言った」とのことですが、ニューヨーク・タイムズにも取り上げられ、性別を理由に彼女を差別してきた「ジジイども」は目を白黒させるしかなかったことでしょう。

桂二葉さん

引用元:ORICON NEWS

こちらの画像は、バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」で新探偵として加入した桂二葉さんです。

この番組はスタジオをひとつの探偵事務所に見立てて、視聴者から寄せられた依頼について調査していくという内容で、長年の放送の中で5000件を超える依頼を扱っています。

落語家さんの加入は桂小枝さん以来で10年ぶりで、女性が加入するのは初めてのことでした。

「テレビのロケはこれが初めて。ド素人感がえげつない」と苦笑いしつつも、「テレビを見ない家庭で育ったもので、松本(人志)局長のこともあまり知らなかった。調べたら尼崎の人のようで、怖い人かと……」とも話し、その大物ぶりで報道陣を笑わせました。

ギモンくん

NHK新人落語大賞って何人で競っていたの?

カイケツさん

東京と大阪で開催された予選には107人が参加したみたい。
桂二葉さんは審査員全員から満点を獲得したんだって!
誰も文句のつけようのない芸だったんだね。

桂二葉さんが所属する”ステッカー”には他に誰が所属してる?

松嶋尚美さん
駿河太郎さん
角心菜さん
引用元:株式会社ステッカー株式会社ステッカー株式会社ステッカー

桂二葉さんの所属するステッカーには、お笑い芸人の松嶋尚美さん、俳優の駿河太郎さんや女優でモデルの角心菜さんなどが所属しています。

【画像】桂二葉のおかっぱへのこだわりは?結婚してる?

桂二葉のおかっぱへのこだわりは?

桂二葉さん
引用元:NEWSポストセブン
桂二葉さん
引用元:JINS PARK

桂二葉さんの髪型は昔も今も個性的で、アフロをやめる時に次の髪型をおかっぱにしようと思った理由も気になりますよね。

そこにはやはり「落語は男性中心の世界」という現実や人々の意識が関係しているようで、「おかっぱは男か女か分からない髪型だから」という理由だそうです。

落語家にとって「女性だ」と思われるのは不利なことなのか、常識に縛られない家庭で育った桂さんも「寄席で女性の落語家さんが出てくると『ああ、女やな……』と思って笑えなかった」「女は男を演じると不自然で、女を演じるとわざとらしくなる」と語っています。

以前のアフロも、登場した際に「何だこいつは!?」と思ってもらって、女性であることから意識を逸らすことが目的だったのだとか。

性別を問わない髪型を求めるなら普通のショートヘアでもいいのではと思ってしまいますが、そこに着地することなくおかっぱまで突っ走るあたりがまた個性的な考え方ですね。

ギモンくん

美容院ではどういうふうに注文して切ってもらってるんだろう?

カイケツさん

今は髪はご自分で切っているみたいだよ!
きっと器用なんだね。弟さんの髪も切ってあげたことがあるんだって。

桂二葉は結婚してる?

桂二葉さん
引用元:ぴあニュース
桂二葉さん
引用元:女性自身

明るく、かわいらしく、30代後半に見えないくらい若々しい桂二葉さん。旦那さんや彼氏の存在について気になる方も多いと思います。

2025年2月現在だと、彼女の心を射止めたという男性の情報はありません

どういう男性が好みなのかというと、桂さんはかなりの年上好きの可能性があります。なんと10代の頃から笑福亭鶴瓶さんを追っかけていて、ずっと「付き合いたい」と思っていたのだとか!

好きすぎて大学時代に告白しに行ったというエピソードもあります。魅力的な人物だと思うところまでは分かりますが、35歳の年齢差も、相手が妻子持ちなことも気にせずに恋愛の意味で惹かれていたというのはすごいですね。

落語に興味を持つきっかけが笑福亭鶴瓶さんだったそうなので、「落語家・桂二葉」の土台を作ったのは彼だとも言えます。

好きなタイプが「鶴瓶さん」だと、もし今後桂さんからおめでたい報告があったらお相手は世間を驚かせるような人物かもしれませんね!

ギモンくん

結婚してないの?左手の薬指に指輪をして写ってる写真がインスタに上がってたらしいけど……。

カイケツさん

私服の写真を見ていると桂二葉さんはかなりのおしゃれ上級者みたいだから、指輪はおしゃれの一環で付けているものかもしれないね。

桂二葉さんがデビューした2011年はこんな年だった!

東日本大震災
歴史的円高
なでしこジャパン、サッカーW杯優勝
引用元:内閣府防災情報日本経済新聞web Sportiva

桂二葉さんがデビューした2011年は、「東日本大震災」「歴史的円高」「なでしこジャパン、サッカーW杯優勝」などの出来事があり、話題となりました。

また、この年の流行語(大賞)は、「どじょう内閣」野田佳彦さんが受賞しました。

桂二葉のプロフィール・SNS

桂二葉さん
引用元:ステッカー

プロフィール

  • 名前:桂 二葉(かつら によう)
  • 本名: 西井 史(にしい ふみ)
  • 生年月日:1986年8月2日
  • 年齢:38歳(2025年2月現在)
  • 出身地:大阪府大阪市
  • 身長:166cm
  • 血液型:O型
  • 趣味:料理
  • 特技:巻き舌
  • 好きなもの:くだものについてるシール・ラジオ・じゃりン子チエ・喫茶店
  • 所属事務所:ステッカー

SNS

ギモンくん

好きなものとして喫茶店を挙げてるけど、
どういう喫茶店が好きなのかな?

カイケツさん

「自分の好きな店に共通しているのは、店が茶色いこと。店内が白いと疲れる」と話しているよ。
寄席の出番の前には喫茶店で小さい声で練習しているんだって。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次